開店から6年間勤めてきたお店が11月末をもちまして、閉店いたしました。
まさか開店から閉店まで立ち会うとは夢にも思ってませんでしたけど。
閉店理由はものすごく理不尽なもので、うちではない店舗とテナント主が揉めたため、テナント主側から関係店舗全店の撤退要請をされたというものです。
つまり、私たち従業員に全く非はなく、完全にとばっちりを受けた形になります。
本社もうちの店は継続させたかったみたいですが、何だか大袈裟な子供の喧嘩に巻き込まれたみたいな感じで、私たちは追い出されちゃったわけです。
社員にはことごとく放置され、精神力と体力をこれでもかと言うほど消耗し続けて、みんなに助けられながら支えてきたものが、第三者によっていともあっさり消されてしまいました。
無くなるのが決まったときは悔しくて悲しくてやりきれない気持ちになりました。
泣いたときもありました。
でも、いい風に考えることもできます。
人の上に立つのが向いてない私には荷が重すぎる仕事で、休みたいときに簡単には休めないし、必要無さそうなところにも気を配って疲れたり、体調崩して高熱でも出勤したり、みんなと遊びに行ってもお店に戻らなきゃいけなくてゆっくり楽しめなかったり…と、制限がありすぎて辞めたいと思ったこともたくさんあった。
店が潰れればいいと思ったことも何度もありました。
その願いが叶った。
とも受け止められます。
まぁ、実際そうなると簡単には受け止められませんが。
仕事は大嫌いでした。
でも、一緒に働く仲間は大好きでした!
責任者としては足りないものだらけで迷惑ばっかかけてきたけど、みんなが助け合って支えてくれました。
だから負けずに最後まで頑張れました。
本当に仲間に恵まれて私はすごく幸せ者です。
そんなみんなに簡単には会えなくなってしまうというのが、一番寂しいです。
でも、これで縁が切れるわけではないし、この仕事のおかげでたくさんの人に出会えたので、そういう意味ではすごく良い仕事に巡り会えたと思ってます。
6年間、長いようで終わってみればすごく早かった。
私の人生の中で相当濃い時間になりました。
これまでにお店に関わってくれたみんな。
本当にありがとう!
お疲れさまでした。
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