5日の日曜日
仕事終わりに子猫と出会いました
いつものようにNいさんと帰りがけに雑談してたら、子猫とビニール袋に猫エサを持った小学生2人が現れました
何してるの?
って聞いたら
散歩してるの
って言うから飼ってるのかと思ったら、どうやら捨てられていた猫を一時的に面倒みているとのことでした
話を聞いていたら、近々その子たちの家は解体するらしく、引越さなくてはいけないので飼いたくても飼えず、飼ってもらえる人を探しているとのことでした
私個人としては、飼い主を探してくれているならそれは良いことだし、見つかる可能性も高そうな感じだったのでまぁそれなら大丈夫だろう
という見解だったんですが…
Nいさんが
じゃあうちに連れて帰る
って言い出しまして
一応おばあさまに電話をかけていたんですが、反応は思わしくなくて…
それでも
すでに3匹いるし、連れて帰ってしまえば飼える!
と言って確実な許可も取らずに引き受けることになりました
内心
大丈夫か?
と不安やったしちゃんと了解を得た方が良いだろうと思ったんですが、何を言っても
大丈夫ですよ
って言われるしあんまりごちゃごちゃ言いたくもないので、結局Nいさん宅に連れて行きました
私が抱いてお宅まで行ったんですが、子猫を抱きながら歩いている時に
この子多分うちに来ることになるな…
って思ってました
私が抱いて家まで行こうと決めたのも、何となく予感があったからだと思うんです
30分くらい一人で家の外で待ってたんですが、案の定おばあさまに猛反対を受け
公園に置いてきなさい
って言われたとかで、泣きながら私の元に戻ってきました
時間がかかっている時点で私も覚悟はしていたので、すでに自宅に連絡を入れ引き受け体制は整えておきましたけどね
おばあさまも、軽い気持ちで公園にって言っていた訳じゃないのはよく分かります
お話をさせていただいたんですが、言ってることは間違ってない
ただ、数日間ご飯をあげながら飼い主も探しつつ、「にゃあ」と呼びながら面倒を見ていてくれた二人の姉弟が、別れ際に寂しがってお母さんと一緒に泣きながら見送ってくれてたことや、連れて帰らなかったらちゃんと飼い主が見つかって幸せになっていたかもしれない可能性もあったことを考えたら、それをここでダメにするわけにはいかないし、引き受けたのはどんなに小さくても生きている「命」だから言い出したことに責任を持たなくてはいけないと思ったんです
まぁ、言い出したのは私じゃないですけど一緒にいたんでね
そんなこんなで
予想通りうちに来まして…1週間一緒に過ごしてました
引き受けてくださる方も保護した当日に無事見つかり、12日引き渡しに行ってきました
今は、あの小学生2人の気持ちがよく分かります
ホントに寂しいです
すごく甘えんぼで暴れん坊な女の子です
私の顔を見ると
にゃあ
って鳴いて喉をゴロゴロいわせながら甘えてきてくれました
最後の一日だけ他の猫たちとも交流を持たせてずっと追いかけっこしてて、すごく賑やかでした
だから今はすごく静かに感じます
新しい家族はこの子が初めて飼う猫になるんですが、一度顔見せした時にすごく可愛いって気に入ってくださり、引き受け日までに猫用品をたくさん買い揃えて迎え入れるのを楽しみにしてくださってました
名前も、一緒に過ごしてじっくり決めたいからって言ってました
だからうちにいた1週間は名前がなくて、私も小学生たちと同じように「にゃあ」って呼んでたんですけどね
私は自分と出会った猫たちには出来るだけ幸せになってもらいたいです
年間たくさんの動物が処分されてますが、例え1匹でも偽善者だと言われても救える可能性がある命は救いたいのです
この子は無事、ちゃんと可愛がってもらえる保証ができました
安心できます
ホントに良かった
連れて行ってすぐトイレも覚えたしね笑
賢い子や
1週間、うちの子でいてくれてありがとう
すごく楽しかったです
幸せになってね
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